逆瀬川、少し速く走れたので覚え書き

六甲山山頂付近の景色どんよりのお天気でした。

先日、クロモリバイクで出した六甲山逆瀬川のベスト記録をなかなか撃破できないという記事を書きました。

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これなんですが、実は先週やっと撃破できました! 前回のベストは2017年1月の記録です。2年間は東京にいたとはいえ、2年9か月もかかってしまいました。

今回で約1分ベストタイムを更新しました。相対的にはそんなに速いタイムではないです。もうちょいタイムを縮めて、速い方々の仲間入りを果たしたいところです。

 

自分が忘れないように、今回走った中で良かったことと反省点を書いておきます。

 

少し重めのギア選択

先月おはみので勝尾寺を走った時、DOIさんに「呼吸からしんどくなっている気がする」「ケイデンスが高めかもしれない」と教えてもらいました。「呼吸からしんどくなっている気がする」というのは、自分でも嫌というほど感じていたのですが、解決策がなく放置している状態でした。登っているとまず呼吸からしんどくなって、どんどんパワーが出なくなるんですよね。

ただ、「ケイデンスが高めかもしれない」というのは目からうろこでした。自分はケイデンスが低い方だと思って頑張って回していたんですが、もしかしてその走り方は自分に向いていないのかも!

後日試しに重めのギアで押し切るように勝尾寺を走ったら…平均心拍数が5bpmも低い状態で同じくらいのタイムが出たんです。体感もめっちゃ楽!TTっていつもめちゃくちゃにしんどい思いをするのでいつも気が重かったんですが、気が重くならない程度には体が楽でした。

逆瀬川勝尾寺の4倍くらいの長さがあるけれど、この作戦は使えるかもしれない!ということで実行してみました。

結果。(具体的に何Tのギアに入れていたかほとんど覚えていない、というのが残念過ぎるのですが)前半、斜度が10%以内の区間なら重めのギアで押し切る作戦もよさそうな感じでした。ただ、後半で斜度が10%を超え続けてくると、ケイデンスが50を割るようになってきて、もうふらふら。斜度が上がったせいなのか、後半に入って疲労が出ただけなのかわかりませんが、もっとギアを軽くしてリズムよく登ったほうがよかったのかなぁという印象でした。

 

ペダリングフォーム

いつも1時間ぐらいの長時間のヒルクライムをしていると、40分を過ぎたくらいから決まって右腰が痛くなります。でも、今回はなぜか痛くなりませんでした。もしかしてペダリングするときの姿勢を意識して変えたからかもしれません。

去年と今年、横浜でキノフィットを受けて、そこで言われたのが「踏み込むときに踵が下がらないように」「お腹を突き出すように」ということでした。(それ以外にもいろいろアドバイスがありました)ずっと意識してペダリングするようにはしていたのですが、最近やっとこういうことかな?とわかるようになってきました。膝を胴体の近くまで持ち上げて、踵がつま先より高い位置で踏み込めるようにすること。お腹を前に出すような感覚で骨盤を前傾させることを意識しました。こうすると力が入りやすくて、上に書いた重めのギア作戦で踏み込むことができるようになります。

このペダリングヒルクライム中の腰痛にも効果的なら、今後も意識して身に付けていきたいなと思いました。

 

過換気?

TTをしているのにあろうことか、後半、料金所の前後で眠気が襲ってきました。息が上がってめっちゃしんどいのに頭がぼーっとしている状態。確かなことはわからないのですが、経験的に考えると過換気を起こしていたような気がします。低ケイデンスで以前ほど酸素を要していないのに、これまでと同様の速い呼吸をし続けたせいかなと思いました。

これはどうやって予防すればよいかわからないのですが、とりあえず体調を整えることと、低ケイデンスで走るのならその走り方に慣れるしかないのかなという感じです。

はなとねのベーグルサンドTTの後ははなとねのベーグルサンド

 

以上、単に思ったことを雑にまとめた感じではありますが、次回チャレンジの時に生かしたいなと思っています。それにしても、STRAVAの逆瀬川駅踏切~一軒茶屋のセグメントのランキングを見ているとみんな速すぎて落ち込みますが、自分なりにこつこつ頑張ろうと思います。