少し元気になった近況とココナッツオイルこぼれ話

また間が開いてしまいました。

体調の経過とか、体調を取り戻すべく色々と取り組んでいることを書きたかったのですが、なかなか気乗りせず。あんまり考えがまとまらなくて。なのでとりとめなく書いてみることにします。

 

少し元気に

前回ブログでうまく寝れない話を書きました。処方されている薬がやんわり効いているのか、以前よりよく眠れるように。夜中に目が覚めてそのまま寝付けないというのがほぼなくなって、朝方目が覚めても二度寝ができるようになってきました。

日中も仕事や家事がしやすく。体調が悪いピークの時って、しんどい体に鞭打って絞り出すように何かをするのが常だったんですが、体調が悪くないと鞭打たなくてもすんなりできるものなんですね。そんな当たり前のことすら忘れていました。

体のしんどさが減ると、それに連動して心も穏やかになりました。落ち込んだりイライラすることが減って明らかに家庭内が平和なんですよね。何をするにも、健康であることが第一なんだなと、しみじみ思いました。

 

ただ、寝られるようになった割には「疲れやすくて疲れが取れにくい」という症状が残っています。元気だった頃と比べると、活動できる強度やボリュームが明らかに低い。先日通院したときにこれを相談すると、先生曰く「脳がかなり疲れ切っているかも」とのこと。病的な疲労が慢性的に続くのは脳の炎症によるものと考えられているらしい。

というわけで薬が1剤追加に。あんまり飲みたくない系統の薬ですが、「効かなかったら止めればいいんだから」と自分を励まして飲み始めました。ほんと病人みたいなの嫌だ。

 

唇がつるつるになった

突然何を言い出す!?って感じですが。色々思うところがあって腸内環境の改善(いわゆる腸活ってやつ?)に目覚めました。その延長で、寝る前にココナッツオイルをスプーン1杯飲むようにしたら、長年の唇の荒れがきれいになくなったという。予想外の現象にびっくり。その理由を色々考えてみたのまとめてみました。ちょっと栄養学っぽいです。

中鎖脂肪酸がすごい

まずは脂質の基本から。私たちが食事中の油や脂として摂取する「脂質」は、グリセロールという根元の成分から脂肪酸が3つ生えている構造をしています。そこに生えている脂肪酸がどういった種類かによって脂質の性質が決まります。

ココナッツオイルはその脂肪酸に大きな特徴があります。他の食用油脂にはあまり含まれない「中鎖脂肪酸」メインで構成されているのです。(他の食用油脂はほぼ長鎖脂肪酸で構成されている)中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸と比べてエネルギーに変換しやすいという話は割と有名ですが、それ以外にも面白い特徴があります。抗菌作用です。

おそらくなんですが、長年の唇の荒れはカンジダというカビの一種が原因だったのではないかと踏んでいます。実際、唇が荒れすぎてガビガビになった時に皮膚科に行ったことがありますが、カンジダだと言われました。抗真菌薬(カンジダは真菌)を塗ると酷い荒れは収まるんですが、慢性的な皮剥けなんかは改善せず。あまりにも日常的に荒れていたのでこんなもんだと諦めていました。けれども、ココナッツオイルを飲むときに唇に付いたぶんが、潜んでいたカンジダ効いたのではと。めっちゃつるつるになりました!

ココナッツオイルってその辺の食用油と同じような「ザ・油!」って感じなので、そのまま飲むとなると抵抗があったり面倒だったり。ココナッツオイルが主成分のリップクリームも売られているみたいなので、普段はそちらを使おうかなと検討中です。

 

なんやかんや言いつつ、自転車も定期的に乗れてます。平日は低強度の朝練や夜練を少しづつ。週末も量を抑えて乗っています。ここまで調子を崩しても自転車に乗り続けているのは、やっぱり自転車に乗ることが純粋に好きだからなんだと思います。

ばらばらとした内容でしたが、お読みいただいてありがとうございました。